先輩、次のライブはいつですかっ(*`艸´)♡♡

王朝時代へのノスタルジックを押し付けないでくれい。

 

ふたりを取り巻く違和感、というものを感じ始めたのは彼らが入隊する前から少しづつありました。例えば全国ツアーのアンコール時に相当長く流されたさまざまなスタッフ集合写真映像。帰りがけに「おいおい、うちわでやってほしいッス ^ ^;」ってビックリしましたね。映画のエンドロールみたいに一緒にステージを作り上げてきたスタッフの名前を挙げていくのならまだわかります。それがばんばん顔出ししちゃって、より多くのふたりの映像を期待してたファンに見せちゃうって。「やり方があっちっぽいなあ」とふと感じたんですよねい。スタッフさんには心から感謝しますが、ライトを浴びるアーティストたちの裏方さんに徹してこその存在だと自分は思ってます。楽屋や外出先で、ヘアメイクからスタイリスト、マネジャーまでアイドルたちと一緒に画像に収まってしまうことが当たり前になってる文化を思わせたからでしょう。まあ、申し訳ないんですが、ツアーステージで男性・女性カップルダンサーが”歌謡ショー”みたくひらひら舞い始めたときから呆然としてたんですけでも。いや、あの迫力・気迫で圧倒するステージはどこへ....って。(ノ_・。)

 

そして決定打になったのが、ユノさんが除隊してカムバックしたときのあちら事務所のプロモーション姿勢.....ばああんっ「皇帝の帰還」!(和訳が正しいかどうかw)「はあ?皇帝?KINGぅ?!@@;」どんだけ時代とズレてるんだこの感覚ってもうガックリしてしまったのです。確かに、あの伝説化してるMKMF2008でもわかるように、ピーク時のTVXQはまさにKPOP業界の絶対的存在でした。彼らの完璧なヴォーカルとダンス、そしてアジア・日本活動の成功はKPOPアイドルの憧れであり、越えたい目標だったと思います。そしてその後たくさんのアイドルたちがデビューして、次々といろんな音楽性を持った形で成功していきました。ふたりがカムバックした時にはすでに3世代進んだとまで言われていたんですよね。いわばふたりも(そして3人も)事実、他の若いアイドルたちと厳しい競争に揉まれていたわけです。それなのにあの事務所は未だに彼らをすべてのアイドルに君臨させていた感覚だったのかと。ステージ衣装も演出も大掛かり(だけど残念なほど粗雑(´;ω;`)ウゥゥ)で、どこか上から目線な姿勢は今の時代に逆行してる。いったいどのカテゴリのファンを増やしたいのか、戻したいのか。若い世代のファンが飛びつく演出とは思えませんでした。これってヤバイんじゃないのダイジョブなの?ってホントに心配でしたねい。

 

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         「なんだか ごちゃわちゃ♪」

自分が5人に巡り合ったのはまだ彼らが高校生の面影を残してるような時期。イメージ作りも時に迷走(暴走に近いw)しながらも、5人が作り上げた彼らにしかない世界がありました。完成されたパフォーマンスと、オフタイムでの親しみやすい5人の雰囲気。立ち位置的には頂点だったでしょうが、そこには「王様」とか「皇帝」なんてイメージはなかったと自分は思ってます。だからこそ彼ら5人はファンに愛され、今も5人のステージが観たいと言う新しいファンが増えているんじゃないでしょうか。自分にとって5人はいわば、”手の届かないめっちゃカッコいい憧れの先輩”的な存在でした。「今度ライブやるからみんなで来てくれる?( ̄ー ̄):*:」「行きます行きますっ!!♡ヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ♡」って感じの(笑)!なかでもチャミは加えて”きらっきらの王子様”だったんです。例え、自分のPCに▲〇#%な動画をダウンロードして朝には髭が濃くなる健全な男子であっても(爆)!

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 「王子様降臨☆(ちょっとゴテ感はあるが)」

ふたりのカムバック時のイメージやプロモーションは、逆に手っ取り早くつかみやすいイメージしか彼らに押し付けなかったんだと思います。なんでもっと丁寧に、より遠く彼らの将来を考えてくれないんだろうと悲しかったです。

 

それでもやっぱり、SNS上に見かけるようになった事務所ではなく彼らふたり、そして3人へのファン(多分、以前はそうだったんだろう)による辛辣なコメントを見かけると「そこまで追い詰めるんか」「それを言っちゃダメじゃん」って寂しくなります。書き込んでる方にとっては立ち寄ったような存在の彼らかもしれませんが、自分にとってはほんとうにほんとうに大切なタカラモノです。そして自分が立ち上がれないほどつらくて苦しかった日々のなかで、おひさまみたいに明るくて暖かくて、たとえ近くにいなくてもふんわりと包み込んでくれたひとたちなんです。日本での活動がまだまだ実らなかった頃も、あちらのファンから批判されたときも、いつも一生懸命にステージでは全力で前を向いて走り続けてきた5人でした。たどたどしい日本語をスタッフさんやインタビュアーさんに直されても「あ、〇〇デスネ」「日本語でなんてイイマスカ?」って日本語を覚えようとがんばってくれてた日々。豆花さんのブログにも記事にしましたけど、日本の合宿所の壁にホワイトボードをかけて5人で日本語の勉強をしている言い、そのボードがマジック跡で黒く汚れているのを見たときは胸がいっぱいになりました。仕事の合間に5人が代わる代わる日本語を書き込んで教え合っていたんだとか。チャミなんかは日常で使わないような小難しい単語を書いたりして、きっとにいちゃんたちからぶうぶう文句言われたんじゃないかと(笑)。

「(●`∀´●)”砂時計” これってナニ?」「それふだん使うの?(´Å`)」

「川Φω川ノここはヒザ!」「ヒジですd( ´・J・`)」「ヒジ?(∵ )」

各事務所への批判はどんだけでもやってくだされ。でもどうか、5人に同じような言葉をぶつけるのだけはしないでほしい。今回の騒動で「ふたりの真意がわからなくなった」といろいろとふたりの心のなかを探る書き込みが多くなりました。ファンに対して何も言わないから疑われる、と。じゃあ何か語れば信じてくれるのか。いちど疑った心はなかなか元のように戻ることは難しく、これからも不満が続いていくでしょう。ユノさんが我慢しきれずに流した涙も、チャミが描き続けた日本語の日記も、そして悲願だった日本活動を再開したじぇーさんとゆっちょんの努力も、疑うことになるのでしょう。自分は彼ら5人が転びながら、迷いながら、そして時には引き返そうと思ったに違いない日本での活動数年間を決して無駄にはしてほしくない。疑ってほしくない。ただそれだけです。

 

彼らの国にとって、日本そして日本語を積極的に取り入れるということは最大の難関、とてもピリピリした肌触りを持ちます。自分の国と比較して例えわずかでも誉めるなんてことはもう論外。以前、若手の俳優さんが「日本の撮影現場を見習ってほしい」と言ったひとことで酷いバッシングにあいましたし、今は解散した女子アイドルグループが記者会見で話した素直な日本での印象も攻撃されました。自分は5人を知ってからこの「??」を少しでも解きほぐしたいと、ぽつぽつと彼らの国についての著書を読み続けてきました。外交・政治・経済、そして歴史と文化。それまで中国以外はほとんど知らなかったアジアの国に初めて触れた気がしました。

 

あ、お茶なくなったわあ。「すいません、ランチくだしゃい。(●'▽'●)ノ」

 

 

なにかがズレてる。 // ハララ _(´・ω・`)ノ //

ホトケの顔も360度。じゃない、180度?いや、90..... 

 

いやもう、またやらかしやがったか、あの事務所っ!!ヽ( ;`ω´)ノ┌┛ゲシッΣ

せっかくふたりがまたがんばろうとしているときに.....なんで身内から両足引っ張るようなことするんでしょうねい。それが意図的でなかったとしても結果としては同じことです。CG編集会社に一方的に責任を押し付けてますけど、あれが超大手事務所のやらかすことかと呆れるばかりです。どこよりも日本活動にチカラを入れていたにもかかわらずなのに。

作業したCG編集会社はうっかり地図から海を隔てたすぐお隣の国を消去しちゃったのか、それとも地図作成中に全く存在すらアタマになかったのか。もしくは意図的に「ふふ消してやるぜ」とわざわざ削除したのか.....なんにせよ、そんな粗雑なレベルの低い業務しかできない会社に、あのっあのふたりの大切なPVの作成を発注してたんかいっ!ってゆう怒りとゆうか脱力感でいっぱいでごじゃる。はぁ....(ノ_・。) ふたりはもちろん、どれだけトンバン5人があの事務所に貢献したか、とゆうか利益をもたらしたか。ふたりになってからも、他事務所からがんがん新人がデビューしてチャート上位を占めて行くなかでの多忙な活動したでしょ?!正直、自国よりもすでに日本での人気のほうが高いふたりが、その日本でっ(ばんっ☆)活動をっ(ばんばんっ☆ ←テーブルを叩く)本格的に始めるんだろうがっ!!(╯ಠ_ಠ)╯︵ ┻━┻(ついに投げた)

 

「編集会社のミスだったみたい。また作るから見てね」的な謝罪をペラっと作って終わらせちゃうあの感覚が、どこかズレてるんですよね。「そっかあ、あはは」で終わるわけないと考えないところが。平昌オリンピックの時といい、こう立て続けに起きると意図的だろうとネットで批判されても仕方ありません。それは違うというなら、自分の国を地図上から消された国民に対して、もっときちんとした謝罪を行うのが会社としての義務ですし責任だと思います。ふたりに対してもどう言い訳するのでしょうか。

 

こういうトラブルは初めてではなく、今までも小さなレベルで起きていました。だけど自分たち日本のファンは「彼らには関係ない」という免罪符で、すべて飲み込んで無視してきたのですよ。でも今回は日本のファンも事務所に対して怒って当然。編集会社がおこしたミスは事務所が責任を取らせればいい。でも日本のファンに対しては事務所こそがもっと真摯に謝罪する姿勢を見せなければならないと思っています。自分のパスポートにいきなり真っ黒なバッテンをつけられて怒らないひとはいないでしょう。

 

SNSでは「もうCD買うのやめた」「なんだかシラケる」「熱がさめた」というコメントや記事を多く見かけますが、それに対して怒るほうがズレていると思いますよ。こうゆうときに必ず出てくるのがお決まりの「彼らを守る」というフレーズです。いや、守るべきなのは自分たちファンのプライドであって、本当に彼らを守りたいなら率直な心情のファンを責めるのではなく、いい加減な扱いを繰り返す事務所に対してこそもっと抗議していくべきですよねい。事務所とファンが意識のレベルで対等になってない不自然な状態だと思います。

 

前回の記事で友達が言った「政府(公的制度)を信じていない」という言葉の意味には、それだけ信頼関係がないということだと思います。日本のファンが怒るのは、トンバン5人とファンの信頼は揺るがないと信じていたのに、事務所がそれをいとも簡単に裏切るようなことをしてしまうからです。そしてその結果、ここに来てふたりに対しても「なんだかなあ(´・_・`)」と応援する気持ちが凹んでしまったファンが多いことも事実ですよね。あげく追い打ちをかけるようなBigeast運営の移行。それもしれっと(笑)

これだけSNS上でファンがざわめくのは、どんだけあの事務所に対して日本のファンが不信感を持たされたかがわかります。このままいけばファンクラブの存在そのものが揺らいでくるかもしれないのに、でもきっと「これからどうなろうと問題じゃない。とにかく今やれるだけやっておけ」ってことなんだろうなあ。

 

ふう。いったんここでお茶飲みます。(´・ω・`)b「すいません、お茶もらえますか」

 

 

 

ただぼおっと座ってる時間。

政治の話はしない。でも、平凡な生活は知りたくなる。

 

今回はちょっとトンバン5人から離れた記事になるかもです。

元じゃにーずの草なぎさんが数日間ソウルに滞在する番組を観ました。宿泊していたのは龍山(ヨンサン)にある眺めのよいフラットで、一緒に滞在する同行者の方とシェアしていました。ユノさんが2010年だったか、M・ジャクソンのメモリアルステージを行ったときの会場がこの龍山だったので、自分もいちどだけ行ったことがあります。でも地下鉄の駅から会場までを歩いただけで、街の様子は知りませんでした。今回の放送を観て初めてどういった歴史を持つ場所なのかを知ることができたんですよねい。番組のなかでは日本人にとって、なかなかに厳しい場面もあったりして、同行していた某国営放送局解説者の方も(朝の番組でレギュラーだった)フラストレーションが徐々に溜まっていく様子でした。よくある観光・グルメレポートとは違って、それがソウルのリアルな一面を切り取ってる気がして感慨深かったです。

 

羽田からソウルまでは3時間かかりませんし、関西からだともっと近いんだとかで、KPOP好きならいちどはソウルへ行くっていうのが当たり前のようになっています。格安エアチケットを買えば国内旅行より安かったりしますもんね。まあ別に行かなきゃいけないわけじゃないんだけど、ここまで旅行条件が揃ってると「ちょっと行ってみよっかな」って感覚ですねい。自分はトンバンのライブに合わせていつも1人でふらあっと行って、観て(あのカオスでww)、ぼおっと歩いたりカフェに座ったりして過ごすソウルでした。たまにソウル在住の友達が一緒にごはん連れて行ってくれたり、流行のエリアを教えてくれたりしましたが、基本は自分の気が向くままにてくてく歩いていたので、三清洞/北村のエリアがちょうどよかったです。そのエリアにあるカフェやレストランは比較的落ち着いていてゆっくりできたので、ただ座って周りのテーブルで話す人たちの様子を観たり、話の内容が全くわからないままのハングル会話を聴いたりして過ごしてました。そんなときにふと聞こえるのは、よくドラマなんかで女性主人公が大声で話すあのキツイ発音のハングルじゃなく、すごく穏やかなハングルの発音でした。ただ静かに会話しながらお食事されるご夫婦とかもいらしたりして、自分のハングルに対する一方的な先入観みたいなものに気づくこともありました。

 

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三清洞のカフェ

トンバン5人の映像から見える韓国やソウルは、言ってみれば”ひとに見せるための”作られた世界だと思っていたので、いったい平凡なごく普通の日常生活ってどんなものなんだろうと考えてました。もちろん人によって千差万別だし、生活習慣も違ってはいるんでしょうけど、やっぱりトンバン5人がどんな文化や生活を送る国で暮らしてるのか知りたかったんですよねい。それでソウルに住む韓国人の友達やその知り合いと逢うと例えば学校生活ってどんな感じ?とか、秋夕(チュソク)ってほんっとに今でも親戚大集合するの?とかいろんなことを尋ねました。 幸運なことに彼女は日本語がしっかりできるので、時々「韓国語ではこう言いますよ」って教えてくれたりしながら答えてくれました。そんな会話のなかから、自分の豊かな将来のために海外移住する学生やビジネスマンがとても多いことも現実として知ったりしたのです。彼らの祖国の複雑でジレンマを抱えるような実情と、歌や踊り・アートに見る豊かな芸術性はとても強烈です。友達が「韓国人の感情は瞬間に激しくなりますから。強い衝動に駆られて抑えきれないところがあるんですよ」と話してくれて、また違うひとは「韓国の男が言い合いになったら、いきなり殴り合いです。日本人みたいに肩を押しあったりしません(笑)」って言ってました。なるほど。なんかわかる気がする。

「なんでアイドルとかも若いときから超高級マンション購入したり投資したりで不動産に関わったりするの?」と聴いたときの返事がとても印象に残りました。彼女いわく、韓国人は自分で自分の生活や将来を守ることが当然になっていると。国や誰かに期待したりお願いするよりも自分で蓄財して守る。それはきっと長い歴史の流れのなかで深く根付いてきた慣習なのだろうと思います。いつも周辺の国や政治に翻弄された過去から、今、このときに、できる限りの財産を自分自身で築いておきたいと考えるんですよねと話してくれました。そして「政府はしょっちゅう変わるから信じてないんですよ」と苦笑い。「へえ....だから移住しちゃうのか(´・_・`)」日本だって最近は何が正しいかウソじゃないのかわからなくなってきてますけど、ここまで公的な援助を期待しない・信じない生活にはなってないと思います。

KPOPアイドルがデビューして人気があがってくると、休日はおろか常識外のスケジュールを組んで過酷な活動を強いられるという話は今も絶えません。そしていつもトラブルになるのは収入の低さ。つまり所属事務所から渡される額。ここにもさっきの話に繋がる「今できる限り稼いでおく=めいっぱい働いてもらう」ってことになり、さらに彼女の言葉、「その先は考えない。とにかく、今」がその答えになるのかなと想いました。仕事の隙間にさらにまた仕事を入れるスケジュールでは、いくら10代20代のアイドルでも遠くない日に体調を崩したりケガを繰り返すことはわかりきっています。でもそこにはきっと30代以降の彼ら・彼女たちを考えたビジョンはなく、とにかく人気のある今こそが稼ぐときだという事務所のスタンスがあるのでしょう。

友達は日本のアイドルや俳優が大好きで、そして30代を過ぎてもファンが離れず変わらない人気を持つ日本のアイドルたちが本当にうらやましいですと言っていました。女優さんでも女性アイドルでも、結婚してしばらく芸能活動をお休みしてもまた復帰して活動することができるし、ファンもそれを待っていて歓迎するのを観たとき、最初とても驚いたとも言っていました。

そんなふうに淡々と語られる話を、ソウル市内のカフェに座って聴いていました。「ソウルにカフェが多いのは、手っ取り早く開店できて、またすぐにやめることができるからですよ。開店のための公的な認可も簡単なんです」

 

ひとりで三清洞のカフェに入り、窓の外を歩く人たちを眺めながら友達の話を想い出していました。このお店も来年になればまた新しいお店に変わるのかもしれない。さっき買った靴屋さんもお店のカードをくれたけど、半年後にはもう違う業種のお店になっているのかも。より稼げる場所へ、さらに高収入の業種へ、いつもそう考えながら移っていく人たち。以前暮らした英国で「私、日本人の感覚のほうが合うんだと思う」とぽつんと呟いたどうやっても生粋イギリス人(笑)の友達がいました。「この国ではとても疲れるの。周りの人たちが理解できないことがある。でも日本人と話すととても落ち着く」と。きっと韓国・ソウルの街でも、そうやって自分の感覚と周囲のズレを苦痛に感じながら暮らしている人たちもいるんでしょうねい。

 

夕方になり、そろそろホテルへ帰ろうかなとお店を出て歩きだすと、帰宅を急ぐひとたちも多くなっていました。バス停に並ぶひと、地下鉄の駅へ急ぐひと、どこの国にもある平凡な風景。トンバン5人もデビューする前はこんな大勢のひとたちに紛れながら暮らしていたんだなあ。そう思ってまた立ち止まって、夜に向かうソウルの風景を眺めていました。そうやってただ、ぼおっとする日。自分は旅先のそんな日がとても好きです。

 

 

 

 

その熱き空間。In Standing Ariea╭( -ㅂ-)و ̑̑ ☆ 

目を閉じて感じろっ ヤツは後ろだっっ! ( ˘• J•˘ )..←ヤツ呼ばわりw

 

ソウル蚕室体育館が、無法地帯のスタンディングエリアを作っていたころもありましたけど今はどうなんでしょうか。ホミンふたりの "Catch Me World Tour"のときには、すでにスタンディングエリアには警備員さんがいっぱいいて、カメラや録音はもちろんのこと、公式グッズ以外の持ち込みも厳しく管理されてました。それとふたりがセンターかサブステージ真ん中でのパフォーマンスで、スタンディングエリア周りの花道をほとんど使わなったこともあって、自分は4つに仕切られたそれぞれのエリアのなかであまり動かなかった記憶があります。それでも初めて座席なしのエリアに来たと思われるファンの方たちは、どうしていいかわからないまま周りのファンに右左に押されまくられてました。^ ^;

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まさに”なんでもあり”の”体力+気力+戦闘能力(爆)”勝負だったころのスタンディングエリアは危険すぎましたけど、そのぶん日本で絶対味わえないテンションがあったと思います。

とにかくカオス。

主催者っ!これ絶対、キャパ以上に入れただろおっ!とゆう数のぎゅうぎゅう状態。あげく開演前でもみんなめっちゃテンションが高くなっててすでに着火寸前。ただでさえ腕や肩がぶつかるのに、持ち込んだ手作りLEDボードが後ろアタマをばんばん叩くしwwwそしていつもどおり30分近く遅れての(笑)いきなりの会場照明ダウンっ!

「ぎゃーーーーっ!!」←もう絶叫なので「きゃー」じゃないww

お決まりのオープニング映像で5人が次々と大画面に出てくると(なんか知らないけどよく泳ぐよね、KPOPってw)、メンバーごとに悲鳴のような声が響いてからのイントロが流れてついに5人がキタアアアアッ!!♡ヾ( 〃∇〃)ツ ギャアアーーーッ♡

そしてここからまさに生き残るための闘いが始まってましたwww

 

警備員さんなんていてもいなくてもいっしょ。もうパニック状態のファンが好きなメンバー追っかけて自分の行きたい方向へ殺到するだけなんですから。なんせ5人ですからね、5人がわああっとバラけてエリア周囲の花道を5つの方向へ駆け出していくんですよ。もしイメージわかない方は、どうかスイッチオンのドラム式洗濯機のなかに放り込まれた自分を想像してみてください(爆)「ちゃみぃぃぃーーっ!!ε=ε=(  ノ; ∀;)ノ♡」って行こうとしたってまずムリ!そっち方向からシアぺんが来る、じぇじゅぺんが殺気立って来る!(笑)もう押しのけてほとんどケンカ状態で動きまわるしかない。悲劇なのはようやくチャミがっ!と思ったとたんにヤツが違う方向へ行っちゃったときwww「./// (._・)ノ コケ///」

でもそうやってなんとかメンバー近くまでたどり着いたときの達成感(笑)はスゴかったです。いや、たどり着いても後方からの圧迫の酷さにもう息が苦しくて呼吸困難になるんですけどもね(泣)。

5人の頃の日本以外でのライヴ映像で、ステージや花道にばんばん手作りグッズタオル、ぬいぐるみなんかが放り込まれてるのをご覧になったことがあると思います。今ではもう禁止されてると聞きました。まあ危険っちゃそうなんですけど、メンバーが投げ込まれたグッズを拾ってくれたり投げ返してくれたりが楽しかったんですけどねえ。

 

一方、日本では公式グッズ以外の持ち込みはもちろん、スタンディングエリアなんてありません。アリーナもスタンドも警備員とゆうより監視員みたいなおにいさんやおねえさんが巡回しています。実は自分は何回かこのひとたちに怒られました。うへへ。ペンライトの色がわずかに違っても見つけ出すおねえさんもいて、このひとどんな能力持ってんだろうとビックリしたこともありwwそれでも”神様ありがとう”席に当たったときにはおとなしくしていようと努力しましたっ!( •̀ㅂ•́ )و✧←えばるなよ

まあ今だから言えるかもしれないんですけど、いや当時から日本の仕切り方って完璧だし安全に間違いないんですが.....なんだか学校行事みたいな気がするときありましたねい。通路横座席になると「この線から出ないで!」みたいに、ちょっとでも通路にはみ出すととたんに警備員さんが飛んできます。ステージを背にしてじいっと会場側をまっすぐ見てたり、ファンが盛り上がってるなかを真顔でコワい顔したままゆっくりと巡回する不自然さ。自分なんかフロアのバッグを無言でちらっと見られたことありますからね。たまに無線で連絡取り合ってる声が聞こえるときもあります。ここってライブ会場だよね??監視される場所じゃないよね??と居心地の悪さを感じたことは少なくありません。警備と監視は違うんじゃないかと想うのは自分だけなのでしょうか。もっとぶっちゃけて言えば、日本の会場はペンライトがぴしいっと色が揃っていて美しいと言われますけど、そりゃそうだよなあ。公式の”高額”ペンライトしか持たせないんだもん。ソウルで買った同じパールレッドのはずのアジアツアーペンライトも没収されるでしょうから。ソウルやアジア各国のスタンディングエリアは安全ではなかったことは間違いありません。ファンによっては日本の会場が安全で最高だと感じる方も多いのでしょう。でもそれを承知でファンは参加していたし、カオスが嫌ならスタンド席で観ることもできました。まさに戦闘態勢で臨んだエリアでしたが、でも忘れることができないほどの熱狂空間でした。トンバンではないですが、海外のライブ会場で友達を肩車したり、勝手に踊りまくってるのを観ていたから、それがすごくうれしかったのかもしれません。このブログを読まれた方、どちらの会場に行きますか?( ̄∀ ̄):*:

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 .....期待どおりにやらかしてくれた、じぇーさんwwシムに撃たれるかと想ったwww

 

 しゃて。メンバーそれぞれの視線ってあるじゃないですか。

シアたんはもう会場遠くを観てるって感じで、たまに近くをぼおっと見てる。何かサッカーとか他のこと考えてるんじゃないかい、シアたん?って声かけたくなるときがありました。でも聴いてないようで、他メンバーの発言にはめっちゃ反応が早くて(笑)さすがストライカー・ジュンスww

ユノさんは会場全体を見まわしてる感じで、まんべんなくファンを見てる気がしました。ダンスのときにはほとんど視線がムダに動くことなくブレてないですよね。いつもあの綺麗な顔をあげて真っ直ぐな視線です。かと想えばすんごい色っぽい視線になったりとか.....(Ride onのときには腰が抜けた自分ww)MCのときのあのほわんとした視線とは全く別になるのがユノさんの凄さですねい。

じぇーさんはなんか方向定まらずwwおっきなおめめなので、そのまま感情が出てしまうだろうし、そうゆうのを感じられたくないのかなあと想ってました。そして気がつくとあるおひとりの方をひたすらじいいいいっと見つめてる.....川Φω川♡♡もうおわかりかと(笑)。ユンジェペンとしてはそれでいいそれがいいっ!って感じなんですけどねい♡♡ そして「はははは」って笑うと、なんだかネコさん(ΦωΦ)さんが笑ってるみたいですごく可愛かったなあ。

シムさんは今に比べてほとんどファンサービスをしなかったので、ちょっと手を振っただけでチャミペン全体が「ひゃああっ♡」でしたwwいちど花道真ん前だったとき、目の前のシムに固まってしまったのですが(笑)とうとう視線が合うこともなく.....とゆうか避けられてしまいました(爆)「今そらしたよなっはずしたよなっ(  ; ∀;)و !」それでも Rusty Nailのときのように「気合いれてくぞっ!」「そこうるさいっ!」なんて超上から目線で叫ばれても「あいいっっ!!」「しゃーせんっ!!」と全身で叫んでしまう下僕なシムペンなのでしたwww

 ゆっちょんはほんっとに「さすがよなあ♡」と想うことしばしば。近くの限られたファンをじいっと見つめたりするときがあるんですよね。あのマシュマロな微笑みのまま、ちょっと前かがみになったり、より近くになってくれるからたまらんです。あげくのあのフェロモン全開の低音ボイスでぼそっとなにかつぶやいたり.....さすがッス。ホレてまうやろ、あれは♡ それがシアたんといっしょにいると急にコンビ状態になるんですから笑えるww

パフォーマンスはもちろん、視線ひとつとってもやっぱり5人それぞれの個性がよく出ていて、それがまたおもしろくて楽しかったです。

いつか,,,,,ステージや花道をそれぞれ歩く5人をまた追いかけてみたいなあ。彼らももう全力疾走はしないだろうから(笑)、ファンも少し余裕で追いかけ....られないかwww

 

 

 

遠くて、近くて、でも遠い。

近い存在に感じさせることの副作用。

 

トンバン5人を知って、ファンカフェという組織(笑)も知って(ちなみに、知ってる方は知ってると想いますが、豆花 YJLBさんはファンカフェではないのです。中国のファンの方が集まる掲示板のようなところであって、専用のファンサイトやHPはありません。なので管理者というひともいないんです)、だんだん日が経つにつれ、当時のKPOPとゆう世界もわかってくるようになりました。そしてその頃と今でも変わらない、むしろ加速してるのかもと思うのが、アイドルとファンとの距離感の縮まり方です。

 

自分が知ったころはすでに韓国ではトップアイドルだった5人ですが、移動しているときや収録時、ファンが彼らに殺到する距離感のなさにびっくりしまくりでした。空港もどこもセキュリティがほとんどされてないような状況ばかり。空港入り口から手荷物検査までの間にもセキュリティのためのロープも全くないため、ファンが好き放題になだれこんでの大混乱。以前日本の某アイドルも同じ目にあって腰が抜けるほど怖かったと語っていたほど、5人の移動はいつも酷い状況でした。だって想像してみてください、例えば自分が空港に入る、そのとき目にした大勢の人たちがいきなりすんごい興奮状態でこっちに駆け込んでくるとしたら!ラッシュ時の新宿駅や渋谷駅並みの大混乱が自分めがけて殺到してくるとしたら!!「わわわわわっヽ(@▽@;)ノ!!」じゃすまないですよねwwあれは良識あるファンがどんなにクレームつけても、決して変わらないのは、KPOP・ワールドのお約束ゴトなのかなと想いますよ。日本に住む韓国のひとに聞いたら「あの大混乱が人気の証拠だと思ってるからね」と冷ややかに言ってました。^ ^; 自分はいつか5人がケガするんじゃないかとひやひやものでしたけども。

 

そしてもうひとつ新たに知ったのが「ファンミーティング」という単語。初めてこの単語を知った時、マジに「たくさんのファン同士がこれからの応援を話し合うイベント」

だと思ってました!(爆)_( ̄▽ ̄)ノ彡☆ばんばん! だから勝手に「きっと各地のファン代表が選ばれていろいろ話し合うんだろうな」と思ってたんですよwww だからアイドル本人が登場してゲームやったりファンとふれあうイベントなんだと知ったときに、またもやノケぞってびっくり!「エエェェェェΣ(゚Д゚ノ)ノェェェェエエーッ」な、なんだそれっ?!ライヴでもないコンサートでもない、ファンとのイベント?!....大変だなあ....トンバン5人ってほんっとにいろいろやるんだなあ....ってまず想いましたねい。(´・_・`)

ちなみにMayさんはライヴとBigeastのファンイベント以外、サイン会もタッチ会もその他もろもろファンのためのイベントに参加していないのです(≧∀≦)ゞ なのでライヴ会場やBigeastイベントで”神様ありがとう”席にならない限り(笑)、5人を至近距離で観たことはありませんのだ。なんで行かないのかさんざん言われてきましたが、なんでかなあ。てへへ。.

 

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 「どうでもいいです。オレは眠い。」

 

彼ら5人もそのファンミーティングやサイン会、そしてカムバックと呼ばれるKPOP独自のアルバムリリースのためのショーケースを怒涛のようにこなしてました。このカムバックとゆうのが本当に大変なんですよね。KPOP独自のシステムとゆうか、彼らの国ではシングル発売というものがほとんどないので、アーティストやアイドルはいきなりアルバム発売をすることでファンの前に現れることになる。そして発売してからが彼らの活動のすべてになるとゆう。日本だと発売までにプロモーションを主に行い、発売されればひとつの区切りを迎えますが、それとは別に年間通してメディア取材や番組出演は行われます。だけどKPOPアイドルはアルバム・プロモーションこそがいちばんの活動期間。できる限りのステージや収録、各種イベントや多数の音楽フェスに出演し、政府行事関連のゲストや〇〇大使(ゆるキャラではないw)もやったりする。ほんっとにあらゆるところに引っ張り出されます。もうよく知られたことですけど「MIROTIC」カムバック時の5人のスケジュールはほんっとにハンパなかった。絶対ありえないだろうというような過密スケジュールの連続で、もしかしたら5人は当時、自分が今どこにいるのかよくわかってなかったんじゃないかと想うときあります。もうね、じぇーさんなんかもカメラが向いても無表情なときありましたよね。チャミも疲れた顔してるなと心配した日は数知れず。ユノの表情もキツかったときあったなあと。もちろんユチョンもだし、シアたんもどこか反応が鈍くなってたときありましたね。

 

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きっと今もKPOPアイドルは同じような生活・活動を要求されるのだろうなあ。プライベート時間もほとんど持てず、だけどいったん外へ出ればファンの殺到を受け、日本以上に逐一こんなところに行ってた・やってた・買ってた、そして食べてたとネット上に情報が飛び交う。そしてKPOPで怖れるべきなのは、このネット上の行動・活動情報の渦に詳細な発言や体験報告が「怒り」「不満」そして「妬み」を含んで流れる時だと思います。それはもうまるで「公開裁判」に近いと感じるときがありますねい。彼らだって人間ですからいつも笑顔でいられるわけじゃないし、ぶすうっとしていたいときもある。ファンに対してだって365日アイドルでいられないですよ。ファンイベントをすっぽかすとか(ほんとにやっちまったアイドルがいたのには驚愕w)ライヴリハーサルに遅刻して開演が遅れるとか、そんなことしたわけでもないのに酷いバッシングを受けてしまう。ちょっと恋愛事情がバレたとか、夜遊びしてるのを目撃されたとか....そんなことまでまるで犯罪でも犯したような攻撃を受けます。

 

ファンミーティングが行われて一緒にゲームやったりハグしてくれたり、少し会話ができたりして、ファンにとっては彼らをぐいっと身近に感じることができます。そんなサプリメント以上の活力剤を飲んだように(笑)いっそう応援する熱があがる副作用なのでしょうか、身近に想う5人に対して「こうすべきだ」「こうしてほしい」とものすごい身内感覚の意見が飛び交います。あげく「〇〇したらもうファンやめますから」なんて誰に伝言してるんだろうというファンも。

 

ほんっとにね、カムバックなるものをがんばってる5人がかわいそうだって心から想いました。それぞれの活動が始まったころもさんざんな叩かれ方をして、どうしてこんなに言われなきゃいけないんだろうって。こんなにお仕事がんばってるのに。いっしょうけんめい生きていこうとしてるのに。

例えばユノさんはイラついたとき、すっと顔をあげて固く唇を結んだ表情がとても厳しい。とくにその横顔を見るとわかりますよね。反対にじぇーさんは視線をふせて誰も見ようともしません。言いたいこといっぱい抱えこんでるんだろうな....と。

 

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彼らは自分の世界からは遠い存在のはずのひとたち。でもそれを身近に感じてもらうことでより親しみや愛情をかけてもらおうと、事務所やエージェントが彼らをファンの目の前に並べてきます。タッチもハグも、サインもプレゼントもできる。そこには「情」も生まれるのでしょう。でもやっぱり彼らはファンの日常生活からは遠い存在であり、だからこそ輝いていられるはずなのです。引き寄せることができないものを身近にできたと思い込む。けれどそれは現実ではなく数時間のふれあいのなかだけのこと、もしくはネット上で見る彼らの写真や情報にふれている時だけの幸福感です。そこをわかっているファンなら問題ないしフツーはそうだと思うんですけど、なかにはそのへんが曖昧になっていくひとたちがいるんじゃないかな。アイドルとのその距離感の混乱が、過激な副作用を引き起こすのかもしれません。

 

10年ほど前、5人が江の島へ行った映像を久しぶりに観ました。たくさんの観光客のなかを歩きながら食べたり、お店で注文したり、時にはすれ違うひとたちと話したり。まだ一般的にはほとんど彼らの名前が知られてなかったことで、ほんとうにゆったりと笑顔いっぱいにはしゃいでましたねい。そしてカメラを一斉に向けられたり大騒ぎで追いかけられることもなかったことに、後日インタビューでふれていました。まだ大学生くらいの年齢だった彼らの、ほんとに自然な笑顔が観れる大好きな映像です。そして想い出すのはユチョンがひとり、ソウル北部を気ままに歩いているときの映像。静かで、ゆっくりした時間が流れるなかで、ユチョンは本当に優しい表情でした。

 

彼らは遠い存在。そして自分が知ってる場所、好きな街を歩き、もしかしたら年に1度は目の前で手をとれる近い存在。だけどやっぱり遠いままでいいから、5人にはあんな穏やかな笑顔のままでいてほしいです。

 

愛がなかったら宇宙なんてたいしたものじゃない。なるほど、まさに。

愛が(愛するひとが)なかったら、宇宙なんてたいしたものじゃない。

 

先日ホーキング博士が遠い宇宙に旅立ちました。イギリス・ケンブリッジの自宅での静かな最期だったそうです。ケンブリッジは自分にとっても懐かしい場所なので、どのあたりに住んでいらしたのかなあとふと考えたりして。上に書いたのは、博士がご家族に遺した言葉のひとつだそうです。シンプルな言葉だけど、でもとても奥深くてさすが宇宙の暗闇に挑んだ方だなあと想いました。愛がなければ、喜びも幸せもありません。宇宙もただそこに存在するだけです。この無限の空間にいる意味は愛情があるからこそだとホーキング博士は遺していかれたのかなあと想いました。

 

最近めちゃうれしいことに、5人のトンバンをステージで聴きたい、観たいと願うファンの方が増えていて、それも活動休止後に彼らを知った方たちが本当に多くて。ああっなんて最高な出来事でしょうか!!(´;ω;`)ウゥゥ♡♡ リアルタイムにツアーや収録に行けなかったことをとても残念に思っている方も多くて、ネットにアップされている動画やCD、あらためてDVDを観ていらしたりして、もう5人が聴いたら感謝しまくりのことばかりですよ。

 

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    (近頃なんだか人気らしいとうかがいました、「キス組」www)

 

でもそんなみなさんが、あることをとても気にしてる方が多いです。「まだ知ってから日が浅くて」とか「知らないこと多いので」とおっしゃるんですよね。偶然あるメンバーを知ってファンになってそれから5人のことも知って大好きになった方、いきなり5人のわちゃわちゃな動画を観てドツボにはまった方、さまざまです。

自分は豆花 YJLBさんのお部屋でも何度もお話ししてるんですよ、そんなことぜんぜん気にすることないんじゃないですか~って。でもいちどある方が「でもね、以前あるブログに立ち寄ったとき”新規の方はお断り”って書かれてて....(´・_・`)」っておっしゃるんです。「はあ?!そんなとこ行かないほうがいいです!」って自分は呆れたんですよねい。なんじゃい、新規って。( *;`ω´)

 

じゃあなにか、今からビートルズやクィーンとゆう伝説的なミュージシャンを「好き」と言ってはいけないのか。長年ファンをなさってる方と語り合ってはいかんのかい。(例えがあまりに壮大すぎるけどww)もっと言っちゃえば、200年近く前のモーツァルトやそれ以上前のバッハを心から愛してます、一緒にコンサート行きたいですとか言ったらダメなのか。(どんどん壮大になる....www)(╯ಠ_ಠ)╯︵ ┻━┻

例えがあまりに唐突すぎますが、つきつめればそういうことではないでしょうか。

新規で断られるなんて、カードに初めてポイント付いた方が、いきなりその場でそのポイント使おうとしたときくらいじゃないかな。

 

ここで気がつくのは、いつのまにかファン同士でファンの格差をつけようとしてる人たちがいるんだということでしょうねい。執拗な追っかけや嫌がらせを繰り返すファンと一般のファンの”区別”ではなく”格差”をつける。あげくその格差の基準があまりに個人的な感情で計られていると思わるので理解するのが難しいのです。おそらく「新規」の基準は彼ら5人の活動休止時期をスケールの「0」メモリにしてるのでしょう。その時期にファンと名乗っていたか、または彼らを知らなったか。だけどそのスケールはひとによっていくらでも動かせるわけです。豆花YJLBのスタッフさん、そして日本にもユノさんやじぇーさんがデビューする前からファンの方もいます。そのひとたちが同じような思惑で、ぐぐぐっとメモリを動かして仮に5人のデビュー直前「2003年11月」を「0」にしたらどうなるでしょう。もうほっとんどのファンが「新規」です!www自分だって新参者で玄関にも入れませんです(爆)

 

自分がトンバン5人のファンでいるなかで何よりも感じたのは、ファンと名乗ることの「時間の長さ」ではなく、彼らを「思いやる愛情の深さ」なんじゃないかということです。たとえ今日彼らと出会ったばかりであっても、5人の謳う声に感動したり、大変だった時期のエピソードに心を痛めたりすることが本当に大事なことだと。ファンは誰か他人と比較したり争ったりして自分が優位に、テッペンに立つ必要なんかまったくないはずです。トンバン5人と巡り会ってドキドキしながらいろんなことを知りたいと想うファンに、上から目線で「新規」と言い放つひとたち。どこかでそうやって、自分が1mmでも前に、上に立つことで満足するのかもしれません。

彼らが日本でデビューしてから10年以上経った今でも、全国ツアーやソロ活動ができるのも、どんどん新しいファンの方たちが増えてくれてて、彼らへの応援が繋がっているからこそです。正直、どれだけのファンがこれからも長く続くか残るのかなんてわかりませんし、決して気楽な状況ではないはずですから。だから「新規お断り」なんて、彼らにとってとんでもない迷惑じゃないですかねい。なんでわかんないかな~(´・ω・`)だったらなんでいつもツアーのたびにファンクラブの新規募集やるんだって話です。mみなさんご存知のように特典までつけてくれますよ、会場で入会すると。

 

ツアーには行ったことがなくても、ファンイベントも知らなかった、でいいんですよ。ペンライトだって持ってなくたってどうってこたあない。彼らのファンは世界中にいっぱいいます。エジプトやインド、ヨーロッパにもたくさんいます。彼女たちはトンバンのメンバーのツアーもライヴも、どれも参加できることはほとんどありえません。だけど5人がいちばん苦しい時期に手作りの動画やメッセージをいっしょうけんめいSNSにUPしてくれて、5人を応援してくれていました。彼女たちに「遠くにいるからわからないんだよ」と言っていたひと、そのひとは月を見上げたことがあるのでしょうか。遠く離れている友達や家族を想ったことはないのでしょうか。

                          

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ファンを「時間」や「距離」、そして持っているグッズの「数」や参加した「回数」で格差をつけるなんて、これほどばかばかしいことはないです。それよりももっともっと大事なのは、彼らが誰と繋がっていて、何を大切にしていて、そして傷つく心も身体も持ったひとりの人間なんだと考えること、そうやって思いやる愛情を持っているかどうかじゃないかと想います。だからどうかぐんぐん胸張って「今日からトンバン好きになっちまったぜ!( •̀ㅂ•́ )و✧」ってガッツポーズしてくださいねい!!そいでいっぱいいっぱい彼らの魅力全開のライヴやDVD、バラエティ番組の爆笑シーンを楽しんでくださーいっ!!ここでもたくさんご紹介しますじょ!щ(`ω´щ)カモ~ン!

あっもちろん、ユンジェもね♡「そこが大事だっから!川Φω川ノうん(∵*)」

 

 

都市国家。それはファンカフェ。(ↀωↀ)✧

まさに群雄割拠。都市国家(ポリス)乱立のファンカフェ。

ネットで彼らに親しんでいくと、当然のごとくファンカフェさんたちと出逢います。
5人それぞれにファンカフェがあるから合計したらすごい数。自分がいちばん夢中になってたころの有名ファンカフェさんは、今でも活動しているのでしょうか。
いろんな意味でまさに今も伝説的なサイトばっかりだったんじゃないかなあ。

 

なにが謎だったって、そのファンカフェが販売してる写真集やDVDは全くの非公式。

グッズにもオリジナルの画像を使ってばんばん制作して通販される。これがまたクオリティ高くて、公式よりも全然完成度が高い!(ひゃひゃひゃ爆)

写真集(Photobook)や映像なんかは特に凄くて、なによりファンが撮っているから

こそのメンバーのベストな角度や、ファンにとってのツボをがっつり押さえて制作してくれてるんですよね。

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 いい角度おさえてるなあ~~最高☆

 

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かつてのバンビちゃんがスナイパーになって移動(T▽T)

 

そして撮られてる本人たちも、それをしっかりわかってて目線をくれたり、ご機嫌が

いいときは(笑)笑顔してくれたりもする。豆花 YJLBのスタッフさんから聞いたんですが、ユノさんやじぇーさんはもうハッキリとスタッフさんを認識してるとか。

( ̄∀ ̄):*: そりゃそうですよね、15年近く応援してる人たちですもん。

             

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  どんぴしゃな視線をありがとうごじゃます♡

 

自分がスタッフさんに聴いた限りでも、ユノさんは本当に優しいし心遣いがありがたいほどだそうです。YJLBのスタッフさんがそこにいるとわかると、何気なく「お、いるいる」って視線になるんだとか。

じぇーさんはやっぱり”気まぐれ姫”で(笑)、ご気分がよろしいときは笑顔をふりまいてくれても、斜め状態のときは「ぶう(ΦωΦ)」としたままだそうです。まあみんな人間ですから、365日「らんらんらん♪」なわけないですし、スタッフもそのへんはじゅううぶん心得てるようです。

 

じゃあ毎日ベッタリ追いかけて騒いでいれば彼らに認識してもらえるのかとゆうと、それがそうでもないらしい。認識とゆうか「〇X判別」されることもあるらしく。いや、見た目じゃないですよ、容姿とかじゃないですよww(シムならやりそうだけどww)

つまり、できればそっちは見ない、関わりたくないと判別されてしまうパターンもあるそうです。ファンは無数にいるし、ファンカフェといってもいっぱいありますから、なかには過激で無神経な人たちもいますよね。ぎゃあぎゃあ騒ぐばかりで、公共の場でもどこでも他人の迷惑とか全く考えずに彼らに突進したりとか。またはサセンと呼ばれる度を越した追っかけ=ストーカーぎりぎりの人たち。長年ファンをやっていてメンバーのクセや微妙な表情の違いがわかる人が見ると、メンバーが避けてるファンが必ずいるんだそうです。「X」判別されてるのに気づかずにさらに暴れるのでますますメンバーが離れていくわけで。

これを聴くとまあ年少ラインのファンじゃねって考える方多いかもしれませんが、実はとんでもない、中高年いわゆる熟成世代、いやそれ以上の世代も平気でやる人たちも

多いんです。それはすなわちズバリ日本人以外ほとんどありえない(笑)。今まで数えきれないほど「はあ?」な同じファンとして恥ずかしくなる話を聴いてきましたし、実際見たこともいっぱりあります。 ファンカフェのメンバーたちからすればそうゆうファンはやっぱり相当な年上ですから、何かで繋がりができたりすると日本から来たとゆうことも加算されて気を遣ったりするんでしょうね。そんな好意に乗っかっちゃって好きなように暴走しちゃう熟年組日本人がまあいるわいるわ......どんだけでもいます。(^  ^ ;)

 

でもそうゆう人たちに限って、ファンカフェや現地の追っかけ、若い世代ファンを自分のブログやSNS使って批判したりするんですよね。「ずうずうしい」とか「非常識」「場違いな服装」とかばんばん言いたい放題。でも自分からすると「いやいや同じでしょ」ってカタハラ痛くなったりしましたよお。だってそのファンカフェからの情報をがつがつ頂いて、メンバーの通うお店とか交友関係、好きなブランドなんかを事細か江に調べ上げているんですから。そしてその情報をもとに現地へ飛んで、タクシー使ったり仲間と連絡とりあって彼らを追ってソウルの街を移動していくんですもん。彼女たちが文句言う追っかけさんたちと、いったいどこに違いがあるのか自分にはわかりません。そしてここが大事だと想うのですが、彼らは決してそんなファンを「〇」判別するわけがないんですよ。ファン歴として経験値少ない自分ですが、それだけは言えますし。トンバン5人はしっかり賢い人たちなのです。

 

加入するファンが数多く集まる大きなファンカフェや、マスターとも呼ばれる管理者さんが彼らの事務所と強いパイプを持ってると、いろいろな場面で彼らとの距離が近くなるチャンスが多くなります。サポートと呼ばれる応援差し入れのチャンスや、彼らの今後の予定の情報早くに流れてくるんですね。なによ自分もそんな立場になりたいわよと野望(笑)を持つファンも後を引きません。でもそう簡単にできるものじゃありませんし、そうするとなぜかいきなり方向転換して「ファンは平等であるべきだ」って方に行っちゃう人たちがいる。間違いじゃありませんよね、同じファンとして扱いやチャンスに大きく差があることに納得できないのは当然です。でもそこをヒステリックに声高に叫んで批判する人たちこそが、意外にその扱いやチャンスを虎視眈々と狙ってることが多いのが事実でございます。おそろしや。|ω・`)

 

ファンカフェとゆう組織的なファン集団と事務所との関係は、日本のアイドルではまず存在しないと思われるので、初めてKPOPアイドルに遭遇したとき理解するにはなかなか難しいかもしれません。って、自分がまさにそうでしたから(笑)そしてこれも驚くのは、ある日いきなり「ファンやめました」的にカフェを閉鎖してしまうパターンも少なくないこと。さらには「実は別のアイドル応援に行ってしまった」とゆうオチも多いとゆう衝撃。マジデ━━ヽ(゚Д゚*)ノ━━ウソオ━ !!!!!ウソオ 某有名ファンカフェさんのその後を聴いて首もげるかと想いました。でも、それが当たり前のようにあるのがKPOPアイドル・ワールド。熱く、深く、そして残酷なまでにシビアな顔も見せるのがファンカフェなのでしょうねい。

 

ファンカフェは都市国家と書きましたけど、古代と同じく栄枯盛衰は繰り返されます。ある時期ものすごい勢いがあっても、いつのまにか他のファンカフェが特定メンバーの代表格カフェに取って代わったりもする。トンバンであれば、5人が存在する広大な土地をたくさんのファンカフェがひしめきあって、それぞれのチカラを競っているように思えます。そんなファンカフェに興味持った一般のファンは、どこに所属したほうがいいのか、自分に合ってるのかをさまよいながら歩いている(もしくは駆け回っちる)のかもしれません。

 

それではまたこの続きを。