え？カシオペアって？( ;｀ω´)？
わからないこといっぱい。
そんなこんなで始まったトンバン５人との日々（気持ちはすっかり同居人ww！）。
でもとにかくわからないことだらけで、”ネコ(ΦωΦ)アタマ”がカオスでした。
まずは【カシオペア】とゆう韓国のファンの方たち！！
当時のカシオペアさんたちはもうすんごい絶頂期！
日本の公式ファンクラブ じゃないみたいだけど（当時Bigeastはまだない）、
なんかもんのすごい熱狂的で大人数で、みんな若いっ！中高生ばっかりっ！
いやいや考えたら彼ら５人と同世代なのか。ヤバイな... (; ･`д･´)
韓国のアイドルにはそれぞれとても影響力のあるファンカフェがいっぱいあって、
これが全部非公式....なのにちょっと待てっ！
なんでこんなに勝手に撮った画像や映像が溢れてるの？！ヽ(ﾟ◇ﾟ; )ﾉ
ステージはもちろん、空港からプライベート、まるで密着取材やないかい。
だけど削除されてもいないし、警告も受けてない。どうゆうこと...？？
そしてそのカシオペアさんたちを通して彼らの祖国である韓国の文化や習慣、政治や
そこに住む人たちを知ることになりました。
自分にとってカシオペアさんを理解する（ように努力する）ことは、
５人を、韓国を理解する（＝なんとなくわかるw）ことと同意義だったのです。
彼らを追いかけることは、カシオペアさんとともに走ることと同じでもありました。
その後、Bigeastが正式に発足して会員になっても、
自分にとってカシオペアさんは”お姉さん”的な存在であり続けました。
カシオペアさんたちはまさに韓国の人々そのものに想えました。
（ここでは”アイドル＝男性アイドル”としています）
熱狂的で、自己主張や意志がはっきりしていて、集団で即時行動ができます。
「オンニ」と呼ばれる血縁関係のない年上の女性がリーダーとなって、
ファンカフェとしてチケット購入・分配（これはまた後日w）からグッズ制作、
そしてサポートとゆう応援差し入れまで仕切っていきます。
日本でもファン同士のグループは普通にありますが、
韓国のように組織的にファン同士が繋がることはほぼ稀だと想います。
決定的に違うのは、韓国ではそういったファン同士で作ったファンカフェを、
アイドルの所属事務所が当然のように公認していることですよね。
公認どころかアイドル活動に与える影響は絶大なもので、
例えば５人活動の休止決定時期には、所属事務所と有名なファンカフェたちが
日本では考えられないほど深く結びついていることを改めて認識しました。
アイドルへ愛情を注ぐときの熱さと情の深さは果てないほどです。
ですが、いったん彼らを何かの理由で否定したとたん、その熱狂的なファンカフェは
凄まじいほどアイドルたちを攻撃し、執拗に追い詰める存在となってしまいます。
あんなに応援してたのに.....あの愛情はどこに行っちゃったの？
自分にはとうていできないことです。だってそんなことをしたら、せっかく彼らから
贈ってもらった楽しい想い出がすべて壊されてしまうから。
それでもいいのかな。自分の大切な日々を振り返ることもイヤになるほどの時間に
してしまっていいんだろうか。
もちろん日本のファンにもいるかもしれません。でも、韓国のファンカフェは
日本のファンとは比にならなほど密接に結びついていたのに、です。
５人とカシオペアの関係をずっと見ていきながら、
そして途中に出会ったソウル在住の友達からいっぱい話を聴きながら、
彼らアイドルとファンカフェ、つまり”憧れられるひと”と”憧れるひと”の間にある
韓国のひとたちの複雑な心理や感情がだんだんわかっていったような気がします。
日本在住の韓国人ライターさんの著作や、たくさんの本やレポートも読みました。
それまで欧米型の考え方に馴染んで、それを良しとしていた自分が、
トンバン５人と出逢うまではほとんど知ることもなかったものでしたねい。
次は５人それぞれの、有名ファンカフェさんなんかの話も書こうかなあと。
そう、豆花 YJLBさんのことも書かなくちゃ！( •̀ㅂ•́ )و✧
奇跡、の出逢い。
初めまして。
もしかしたら「初めまして」じゃない方もいらっしゃるかなあ。
わかる方はめっちゃわかる、豆花 YJLBさんのお部屋を別ブログで持たせて
いただいてるMayでごじゃます！(≧∀≦)ゞ
あちらのお部屋ではなかなか話せなかったことも書いてみようかなあと、まったりと
始めることにしました。
５人を追いながら出逢ったことや、ひと、ものたち、
そして全く５人は関係ない（笑）ことなんかもを自分なりの言葉で書いていく
場所になりました。
どうぞよろしくです。
まずはやっぱり５人のタカラモノたちのことから、ですかね。
彼らと出会うまで、自分が日常聴く音楽はほとんどが欧米のPOPSでした。
アジアのPOPSも聴くことはありましたけど台湾とか香港。
なので正直、韓流ブームが起きて出演されてた俳優さんたちが人気爆発でも
全く興味なかったんですよ。
そんな自分だから、彼ら５人と出逢ったことは本当に奇跡だったと想います。
ある日ネットで偶然見かけた彼らのステージ動画。
当然、日本ではなく韓国での収録でした。
もちろんハングルなんて全然わからないし５人が誰だかも全く知らない。
当時はデビューしてまだ１年ほどだったと想うんですよね。
でもまるで中学生か高校生のように可愛い５人なのに、その歌とダンスのクオリティは
しばらくぽかあんとしてしまうほど本当に圧倒的だったんです。
「え？今のってこの５人だけで謳ったの？誰か入ってたんじゃないの？」って、
コーラスの厚みやしっかりした発声に何度も聴き直したり、動画を止めてみたり。
何よりも心を奪われたのは、５人の声の重なりの美しさでした。
全く個性の違う５人の声なのに、重なった瞬間から驚くほど最高に綺麗です。
夢中になっていくつもいくつも動画を再生していきました。
ファンが撮ったと想われる動画もいっぱいあって、なんなんだこの世界わっ！と
深夜にアタマのなかが混乱してばっかりでした！ヽ(＠▽＠;)ﾉ
そして気がついたんですねえ.....５人のなかのあるメンバーにすっかり心を鷲掴みに
されてることに！（笑）
そおっ！シム・チャンミンに！！「( ˘• J•˘ ).｡oஇ いきなり叫んだな」
自分の日々はこの方との出逢いで、全く予想外の世界に満たされることになりました。
とにかく、自分が「♡」なもの全部持ってる！♡ヾ( 〃∇〃)ﾂ ｷｬｰｰｰｯ♡
背が高い、細い、身体が薄い（笑）、手足が長い、睫毛が長い、おめめが可愛い、
くるんとしたクセ毛も、じぇーーんぶ最高♡♡
でももちろん、彼がどこにいるのか何やってるのかもよくわかってない（笑）
なんせtwitterもない時代！うっそーっマジかって感じですわww
ただなんだか日本のローカル局にも出てるみたいだし、どうゆうこと？！
こんな状況で始まったトンバン５人との日々なのに、その後10年続くんですから、
人生ってわからないものですじゃ。(´・ω･`)b
トンバン５人はその後も韓国・日本、それとアジアのなかで全力で努力しながら、
ひとつひとつお仕事を重ねてとうとうドーム公演まで行うまでに成長しました。
今はユノさんとシムさんふたりで、タダ広いスタジアムまで制覇しています。
あのときまだ10代だった５人と偶然”出会い”がなかったら（もちろんネットでw）、
自分はどのあたりで５人に出逢うことになったのかなと想います。
気がついたら５人を追いかけて全国ツアー、ソウルや台北、シンガポールにも
ひょいひょい出かけていた自分。
それまで自分の目的以外、誰かを追いかけて動くなんて全くなかったワタシが
どうなっちまったんだいっ！な日々でしたww
でもそんな理屈じゃない、魔力みたいな魅力が５人にはあるんですよね。
彼らのハーモニーと同じかそれ以上に夢中になれる何か♡
自分もさすがにそんな追いかける日々は落ち着いてきて、
そしてすっかり５人ともおっきくなっちゃいましたが（笑）、
今でもその魅力は色褪せてないと想います。
彼らは数えきれないほどのたくさんの想い出や、出逢い、情報（笑）を
もたらしてくれました。
記憶のなかからそんなたくさんのかけらをこちらにそっと飾っておこうと想います。
いつかあるとき、誰かがこの記事を見つけてくださって、
「ああ、わかるわかる」「自分もだな」とか「そうなのか」とかちょっとした
日々の隙間に想ってもらえたらいいなあ。
